プロの作曲家も必要不可欠になったパソコンでの音楽づくり（DTM）。プリプロダクション（試作）レベルは勿論の事、マスターレコーディング（完成品）レベルでも大活躍しています。ミュージシャンサイドでも本格的なレコーディングに併用するようになりました。今ではパソコンと音楽制作用ソフトだけでも、クオリティに差のない音楽も制作できるようになっています。皆さんが知っている音楽の中にもこの手法のみで作られたものも少なくありません。カラオケ店で使用する曲の演奏データもほとんどDAW（デジタルオーディオワークステーション）で制作されています。

そして、これからあなたが「音楽でも作ってみようかな」と思えば、「こんなお手軽でいいの？」と感じるぐらい簡単に始められます。そして実際に触れてみれば【自分の世界を表現できる楽しい相棒】になる事うけあいです！

しかし、ピアノのように演奏技術を期間をかけて習得しなくてもいい傍ら、DTMの操作知識や、作曲技法の理解は必要になります。操作方法については、詳しくて解りやすい書籍等が多く出版されていて問題はありませんが（筆者も複数のリファレンス書を愛用しています）、実際の作曲技法の参考になる書籍等は探してはみましたが、これだという物は見つける事が出来ませんでした。これをお読みになっている方の中にも、ご自分の感覚だけで作ってみたり、難解な音楽理論書にお手上げで、路半ばで作曲をあきらめてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか…。

ベセルミュージックでは、0から始められる方々は勿論のこと、そうしたブレークスルーを必要としている方にとっても有益なレッスンをさせていただけます。そしてより実践的な理論／ノウハウと共に、“あなたの曲”が完成するまでのお手伝いをさせていただければと考えています。